CBX250RS エンジン点火へ その2
こんにちは
浅見です。
僕の愛機、CBX250RSですが、
エンジンが掛からない状態が続いていました。
エンジン点火へ、その2としてのお話になります。
前回までは
セルモーターのオーバーホールをしましたが、
エンジン点火には到らなかったです。。
次に試みたのは
怪しい傷み具合だったプラグキャップです。
NGKパワーケーブルを取り寄せます。
早速、取り付けです。。
シート、サイドカバー、ガソリンタンクを取り外し
下の画像はまだ旧いコードがついています。
この旧いコードはカッターで切り、新しいパワーコードに接続します。
さて、
イグニッションキーを回すと
まだ、
エンジンは掛かりません。
どうしたものか思案して数日。。
家のうどん屋さんに食事にきたお客さんでバイク好きな人がいて
色々と話していると
イグナイターを変えれば良いんじゃない。
その人のバイクもイグナイターを交換したら調子良くなったよ!!
との事。
そこで
イグナイターを取り寄せます。
新品パーツはもう製造していないので
程度の良さそうな中古パーツをヤフオクでゲット!!
これが、イグナイターです。
CDIユニットとも言います。
簡単に言うと
マギネットやバッテリーを利用して瞬間的に火花を散らせる点火装置です。
プラグに火花を散らす(飛ばす)パーツですね。
交換して
試して見ます。
まだ、エンジンは掛からず。。
どうしたものか思案して数日。
バイクの好きな後輩に相談してみよう。。。
彼は以前、バイクショップにも勤務していて
不動バイクを修理して再始動させるのが好きな好青年。
早速、仲間と見に来てくれました。
テスターを使ってチェックすると
先に交換したパワーケーブルの付け根のパーツ、
イグニッションコイルが不良という事が判明です。
バイク好きな仲間から中古パーツも調達してくれて、、
ありがとうございました!!
取り付けてチェック。
まだ、プラグから火花が飛ばない。。
更に各所をチェックして行くと
キルスイッチの接点不良が原因と判明!
手持ちのCRCを吹き付けて
イグニッションキーを回すと~~~
点火!!!!!!!!
やっとエンジンが掛かりました~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
感謝ですね~~~
平成に間に合いました。
これで、走れる状態になりました。
更に整備を進めて磨きをかけて行きます。。
自分だけではもっと時間がかかったと思います。
持つべきモノは仲間ですね!!
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
HONDA CBX250RS エンジン点火へ、その1 セルモーターのオーバーホール
こんにちは
浅見です。
今回はセルモーターのオーバーホールのお話です。。
僕はCBX250RSというバイクに乗っています。
中古で購入したので色々と整備が必要な状態です。。
まずは前輪タイヤが劣化していたので交換しました。
タイヤ交換も終わって試し乗りをしようと
エンジンを掛けてみると
かかりません。。。
??
購入した時からエンジンの掛かりは良くはありませんでした。
さっきまでかかっていて、休憩したら掛からなくなったり
気温が低い時に掛かりが悪かったり
それでも掛かる時もあったのですが、
今回は掛からなくなってしまいました。
そこで整備の始まりです!!
まずは目視でヤレていたセルモーターから手をつけます。。
車でもバイクでもイグニッションキーを回すと
キュルキュルっという音がしてエンジンが掛かりますよね。
これはセルモーターが回る音なのですが、
セルモーターというモーターが回って
クランクシャフトを回転させます。
そのタイミングでスパークプラグから火花を飛ばし
キャブレーターから燃料を噴霧、
エンジン内で最初の爆発を起こってエンジンが掛かります。
なので、
まずは車体からセルモーターを外します。
モーター下部の2本のネジと上部のケーブルネジを外して
引き抜きます。
そして
モーター本体、左右のネジを外します。
モーターを横にすると左右に蓋があるのですが、
外します。
どうしたもんかといじっていたら
モーターの芯がカパッと外れました。
磁石なので、不意にカパッというカンジです。
使えるパーツは洗浄して
ボディの錆は耐水ペーパーで落とします。
Oリング、ブラシ等、パーツを取り寄せて
組み立てていきます。
こちらのYouTubeを参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
。
さて、
モーター本体をボディに納めて
磁石なので吸い込まれるように入って行きます。
この四角い(材質は銅でしょうか?)のがブラシ、4か所あります。
1回目はブラシを外側から入れようとしました。
これでは手前で引っかかってしまい奥までいかないです。
本来は内側からです。
やり直して内側からブラシを入れます。
黒い渦巻状のコイルを奥に行かないようにドライバで引っ掛けながら
そして再度モーター本体を入れて
ブラシ装着が出来ました。
組み立て完了です。。
車からバッテリーケーブルで繋いで
黒いマイナス側のケーブルを本体に接触させると
火花も飛んで動作確認もOKです。
車両本体に取り付けます。。
取り外しと逆の手順で組付けて行きます。
センタースタンドを立てて
後輪を回しながら
クランクシャフトのギアとセルモーターのギアを噛み合わせ
グイっと奥へ押し込んで
ネジで固定です。。
セルは完璧!!
さあ
エンジンは掛かるか。。。
キュルキュルキュル
掛かりません。。。。。。。。。。。。
爆~~~~~~~~
その2に続く
長文にお付き合いいただきまして
ありがとうございます。
伊豆大島、トウシキタイドプール~高校生&中学生、兄弟で体験ダイビング
こんにちは
浅見です。
海人でパートをしてくれてるともちゃん。
ともちゃんの娘さんとお子さんが大島に遊びに来ています。
ともちゃんからはお孫さんになる
この春から高校生になる子と中学2年生になる二人の男子。
そのお孫さんが潜りたい!との事で
体験ダイビングにチャレンジです。
天気予報をチェックすると
午前中なら風も弱いので
トウシキタイドプールにて体験ダイビングです。
高校生&中学生と若い2人なので
ウエットスーツ&フード付きベストを着用して潜ります。
彼らは水着の上からヒートテックを着ていました。
実は、インナーにヒートテック(タイツ等でも良いのですが)おすすめです。。
ウエットスーツは必ず水が入ります。
身体にフィットしていれば、スーツと身体の間の水が動かずに
体温で暖められた水をまとうようになります。
ヒートテックを着用するとスーツと身体の間の水が更に暖められます。
天気 晴れ 気温10℃ 水温17,2℃ 透明度20m
さて
溶岩が流れた上を歩いて海へとエントリーです。
水面で呼吸の仕方、マスククリア、耳抜きを練習して
潜って行きます。
直ぐにハタンポの群れ、
水中はとても明るく気持ちが良いですね。
テーブルサンゴも綺麗です。。
若い2人なので
とてもスムースに水中世界を楽しんでいました。
前半は2人の上から支えて泳いでいましたが、
後半にはおのおの泳いでいます。
センスも良いですね。。
イソギンチャクにおおわれた隙間にはイセエビや
ガンガゼ、
ムカデミノウミウシ、ミスガイ、
ヨゴレヘビギンポ、等
そして階段のように段差がついている溶岩の上を歩き
エキジットです。。
又、遊びにきてね!!
伊豆大島ダイビング、Sさん、500本 おめでとうございます!!
こんにちは、浅見です。
ダイビングガイドのお話しです。
ブログにUPするのが遅くなってしまいました。
前回潜った翌日~ のブログになります。。
3月 17日(日)
もう1人のリピーターさんも合流して秋の浜へ
天気 晴れ 水温16,6℃ 透明度15m
エントリーして右エリアに向かいます。
ゆっくりと
岩の上にはオキゴンベ、
キイロウミウシ、
砂地ではシマウミスズメや
ホシテンスが
カモハラギンポ、
アカシマシラヒゲエビ、
ルージュミノウミウシ、
ランチ後にも秋の浜、
正面方面です。。
水温は17℃になりました。
イソギンチャクにはミツボシクロスズメとクマノミ、
フタイロハナゴイ、アヤメカサゴ、
ホクトベラ、
シロボシスズメダイ、
タテジマキンチャクダイ、
今回のダイビングでSさんは500本潜られました!!
おめでとうございます。。
これからも増々ダイビングを楽しんでくださいね!!
3月18日 (月)
海人からも近く、
南西にあるポイント、トウシキに潜ります。。
天気 晴れ 水温18,6℃ (北部よりも暖かいですね) 透明度15m
エントリーして
ガイドロープから直ぐに右へ
細い水路を抜けて進みます。
段々と広くなり
崖上から砂地へ降りると
柱状節理の壁が現れます。。
柱状節理とは
熱い溶岩が海に流れ込み
冷たい海中で急激に冷やされて
柔らかい溶岩がキュッと凝縮された時に
6角形や8角形のスリット状になります。。
日本は火山列島ですので、陸上でも観察出来る所はありますが、
水中では珍しいと思います。
壁の上部にはソフトコーラルも付いています。
この季節には珍しいツユベラyg、
クチヒゲオトメウミウシ、
ナンヨウカイワリ、
休憩を入れて
2本目もトウシキ正面カメ根から左カラス根へ
水温 19℃
カメの姿も見れました。
シロハナガサウミウシ、
キャラメルウミウシ、
そして
エキジットです。。
伊豆大島ダイビング、野田浜、秋の浜、トーシキにて巨大ウシエイに遭遇!!
こんにちは
浅見です。
お客さんと潜りましたので
ダイビングガイドのお話になります。
3月 15日(金)
初めて大島に来たお客さんのガイドです。
まずは野田浜へ
天気 くもり 水温 18,4℃ 透明度 20m
明るい海です。
エントリーしてしばらく進むと
キカモヨウウミウシを発見です。。
アーチをくぐり
水底にはナメラベラ、
そのまま砂地へ出ると
ツバメウオ 御一行様が、
12個体でお出迎えしてくれました。
小アーチへ向かい
帰り際のロープ沿いにはミスガイです。。
お弁当を食べてから
秋の浜へ
水温16、8℃
エントリーして深場へ向かいます。
スジハナダイ、
ニシキウミウシ、
タテジマキンチャクダイ、
ミノカサゴyg、
そしてエキジットです。。
3月 16日(土)
今日はリピーターさんが来島です。。
まずは野田浜へ
天気 晴れ 水温19,2℃ 透明度10m
(昨日と比べて透明度が変化しました。毎日変わる時があります)
エントリーして沖へ向かいます。
壁には
ミツイラメリウミウシ、5mmないくらい
アーチへ向かうもツバメウオは留守。。
シロタエイロウミウシ、
栄楽のモヤシソバであたたまり
トーシキへ
水温18,6℃ 透明度10m
エントリーすると
直ぐに ミノカサゴyg、
ロープエンドから水深を下げていき
オーバーハングにはカンムリベラyg、
アオヤガラのペア、
メジナも群れています。
壁の隙間にはイセエビ、
カラス根に向かうと
巨大なエイと遭遇しました。
ウシエイです。。
画像ではサイズが比較出来ないのですが、4mくらい!!
畳にすると3畳くらいです。。
黒く見えるのは噴水口です。
眼は噴水口左上にあります。
何年生存して、ここまで成長したのでしょう。
でかい生物に遭遇すると生物に対する敬意の想いを感じます。
HONDA CBX250RS 前輪タイヤ交換 その2 チューブ修理~タイヤ装着
こんにちは
浅見です。
前回のブログではタイヤを外せましたので
今回は後半として
タイヤを装着するお話です。。
外しと逆の手順でホイールにタイヤを入れていきます。
まずは、
片側のタイヤビードをホイールに入れてから
チューブを入れて行きます。
この時に、
強引にタイヤレバーで入れてしまいました。。
そして
反対側のビードも入れて完成!!
空気を入れてみます。。
あれ??
空気が入らない???
手持ちの空気入れ(ミニコンプレッサー)が調子おかしい??
近くのガソリンスタンドへ行き
再度、入れると
空気、漏れてますね。。。
軽くショックを受けながら家に戻り
ホイールからチューブを外して水槽チェックしてみると
チューブに穴が空いていました。。
2か所も、、、
タイヤレバーで強引にチューブを入れたのが原因です。。
反省。。
気を取り直して
早速、修理です。
自転車のパンク修理と同様ですね。
予想外だったので手持ちのモノを使って修理開始です。。
パッチには古いチューブの切れ端。
ゴムノリはダイビングスーツ修理用のスーツボンドを使ってみます。
まずは、
紙ヤスリにて傷をつけます。
スーツボンドが接着しやすいようにです。。
そして、
スーツボンドを塗って
ドライヤーで乾かします。
指で触ってもくっつかなくなった所で圧着します。。
完成です。。
一晩、寝かせてから
翌日、水槽でチェックしてみると
空気が漏れます。
マジ(汗)
同じゴムでも材質が違うので
スーツボンドでは接着不可でした。。。
やはりチューブ専用のゴムノリを使わなくちゃ
そこで
15km離れてる自転車屋さんにパンク修理キットを購入しようと車を走らせながら
ふと
自動車修理工場(白木自動車)なら
なんとかなるかも~~
途中で立ち寄ってみると
出来るよ!!
頼もしい一言が返ってきました。
皆、良くやるんだよね~
と、
あっさり修理完了です。。
感謝ですね~~
自分で直すのも良いけど
プロは早い!!
確実!!
そして
一晩、寝かせて
空気を入れてみると
漏れます。。。。。。
もう1か所、穴が空いていました。。
再度、白木自動車さんのお世話になりました。。
そして
一晩、寝かせて
チェックすると
バッチリでした~~~
やっと、タイヤ組み込み作業再開です。。
傷をつけないようにチューブを指で押し込んでいきます。
そして
無事にタイヤ組み込み完了です。
車から電源を取りエアコンプレッサー空気を入れて
車体に取り付けます。。
ブレーキディスクにパッドが入りにくかったので
トンカチでキャリパ上部を叩いてパッドをいれます。
そして
無事に完了しました!!
初めての作業という事もありましたが、
初日に全て完了させようと後半、無理したのが
集中力も低下して
結局、時間がかかってしまいました。
あわてず、
ゆっくり、
確実に。
それが一番ですね。。
それと
人に頼る。
次回の整備の糧にしたいと思いました。。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。。
HONDA CBX250RS 前輪タイヤ交換 その1
こんにちは
浅見です。
今日はHONDA CBX250RSの前輪タイヤ交換のお話です。。
バイクを購入して無事に伊豆大島に運べました。
このバイクは1983年に製造されました。
かれこれ36年前です。
そんな昔のバイクとは思えない程、車両状態が良いです。
以前のオーナーが大切にしていたのでしょうね。
ですが、修理、改善が必要な箇所もあります。
まずは前輪タイヤがひび割れていますので交換が必要です。
なるべく出来る箇所は自分で修繕しようと思います。
それも楽しみの一つですね。
まずは
サービスマニュアル&パーツリストをヤフオクでゲット!!
プラモデルの取説みたいです。。
中学、高校の頃は軍艦のプラモデルを作っていました。。
最近はユーチューブでも修理の動画があるので参考になります。。
昔のバイクなのでタイヤは細くてチューブタイヤなのです。
必要なパーツや工具はmonotaroやAmazonで揃えます。。
こちらはトルクレンチ
任意のトルクで締め付け可能です。。
では、作業開始です。。
まず、センタースタンドを立てて
車用のジャッキを使って車体を持ち上げます。
サービスマニュアルにそって
スピード メータ ケーブルを外し
次に フロント アクスル ホルダ を外し
フロント アクスル シャフト を外します。
そして
前輪タイヤを車体から外しました。。
足でタイヤ外周を踏んでビードを落とします。。
そして
でかい耳かきのようなタイヤ外しレバーを使います。
そうそう、
タイヤワックスやビードクリームを使うと滑りやすいですヨ。。
まずは手前側から
タイヤとホイールの間にタイヤレバーを入れて
グイっと
力を入れて
てこの原理で
タイヤビードを外します。。
古いタイヤなので結構固い。。
集中していたので片側は写真を撮り忘れてしまいました。
次にタイヤチューブも外します。
そして
奥側も
後半はツルっと
ホイールからタイヤが外れました。。
ふぅ。。。
とりあえず
その1はここまでです。。。
その2に続く。。。