HONDA CBX250RS エンジン点火へ、その1 セルモーターのオーバーホール
こんにちは
浅見です。
今回はセルモーターのオーバーホールのお話です。。
僕はCBX250RSというバイクに乗っています。
中古で購入したので色々と整備が必要な状態です。。
まずは前輪タイヤが劣化していたので交換しました。
タイヤ交換も終わって試し乗りをしようと
エンジンを掛けてみると
かかりません。。。
??
購入した時からエンジンの掛かりは良くはありませんでした。
さっきまでかかっていて、休憩したら掛からなくなったり
気温が低い時に掛かりが悪かったり
それでも掛かる時もあったのですが、
今回は掛からなくなってしまいました。
そこで整備の始まりです!!
まずは目視でヤレていたセルモーターから手をつけます。。
車でもバイクでもイグニッションキーを回すと
キュルキュルっという音がしてエンジンが掛かりますよね。
これはセルモーターが回る音なのですが、
セルモーターというモーターが回って
クランクシャフトを回転させます。
そのタイミングでスパークプラグから火花を飛ばし
キャブレーターから燃料を噴霧、
エンジン内で最初の爆発を起こってエンジンが掛かります。
なので、
まずは車体からセルモーターを外します。
モーター下部の2本のネジと上部のケーブルネジを外して
引き抜きます。
そして
モーター本体、左右のネジを外します。
モーターを横にすると左右に蓋があるのですが、
外します。
どうしたもんかといじっていたら
モーターの芯がカパッと外れました。
磁石なので、不意にカパッというカンジです。
使えるパーツは洗浄して
ボディの錆は耐水ペーパーで落とします。
Oリング、ブラシ等、パーツを取り寄せて
組み立てていきます。
こちらのYouTubeを参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
。
さて、
モーター本体をボディに納めて
磁石なので吸い込まれるように入って行きます。
この四角い(材質は銅でしょうか?)のがブラシ、4か所あります。
1回目はブラシを外側から入れようとしました。
これでは手前で引っかかってしまい奥までいかないです。
本来は内側からです。
やり直して内側からブラシを入れます。
黒い渦巻状のコイルを奥に行かないようにドライバで引っ掛けながら
そして再度モーター本体を入れて
ブラシ装着が出来ました。
組み立て完了です。。
車からバッテリーケーブルで繋いで
黒いマイナス側のケーブルを本体に接触させると
火花も飛んで動作確認もOKです。
車両本体に取り付けます。。
取り外しと逆の手順で組付けて行きます。
センタースタンドを立てて
後輪を回しながら
クランクシャフトのギアとセルモーターのギアを噛み合わせ
グイっと奥へ押し込んで
ネジで固定です。。
セルは完璧!!
さあ
エンジンは掛かるか。。。
キュルキュルキュル
掛かりません。。。。。。。。。。。。
爆~~~~~~~~
その2に続く
長文にお付き合いいただきまして
ありがとうございます。